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社会人向けの読むべき本

今週のお題「読書の秋」

日々、道徳の大切さが身にしみる。通勤電車で我先にと乗ってくる人や降りる人の道を確保しない者、「椅子取りゲーム」に興じる者もいる。改札でも皆が改札を通ろうとしてごった返す。そして改札でピンポーンとエラーで改札が閉じるとムッとした表情になる人があまりにも多い。

皆が譲り合えばスムーズに乗降車でき、皆が幸せになれる。つまり全体の利益「公益」を確保する事ができる。心の余裕がないばっかりに目先の利益を優先してしまい、回り回って自分を不幸にしてしまっているのだ。

私が道徳の大切さを話すと「馬鹿らしい」と一蹴する者がいる。しかしこの様な日常での「不幸」を話すと道徳の大切さに気がつく人が多い。皆が皆、通勤電車で不幸になっているのだ。

私が読む本は「道徳」に関する本が多い。個人的にそういう分野が好きという事もあるが、部下や様々な人と人脈を広げる上で「素直さ」が必要なのだ。今回は特に感銘を受けた2つの本を紹介したい。

 

論語と算盤

次の新1万円札の肖像、渋沢栄一が講演した口述をまとめた短編集。処世術や社会人としての生き方から始まり、カネの使い方、道徳の大切さを説く。特に「道徳経済合一」という考えは今の世の中に必要だと痛切に思う。事業をする上で利益を上げるのは勿論、人々の幸福を追求するといった「公益」を同時に求める理念だ。

正しい行為の道筋は、天にある日や月のように、いつでも輝いていて少しも陰ることがない。だから、正しい行為の道筋に沿って物事を行う者は必ず栄えるしそれに逆らって物事を行う者は必ず滅んでしまう。

道理に背いてしまえば、「人から欲しいものを奪い取らないと満足できなくなる」という不幸をいつまでも招いてしまうものなのだ。

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素直な心になるために

松下電器産業(現Panasonic)創設者である松下幸之助が、人が社会で共存しより良く生きていく方法を説いた本。「素直な心」を実践すれば、いがみ合わず穏やかに、皆が幸せになれると「私心無き心」の大切さを説く。松下幸之助はPHP研究所を設立し人道教育を行っていた。また、「素直な心」を次のように定義してる。

「素直な心とは、寛容にして私心なき心、広く人の教えを受ける心、分を楽しむ心であります。また、静にして動、動にして静の働きのある心、真理に通ずる心であります」。

お互い人間が最も好ましい生き方を実現していくには、それにふさわしい考え方や行動をすることが大切で、その根底になくてはならないものが「素直な心」であるというわけです。

引用元:PHP研究所 PHP INTERFACE

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太古に孔子が儒教を広め道徳の大切さを説いたが、2000年余りたった現代でも道徳は大切だ。身近な例に例えてみてもその大切さが解る。結局、人は自然が生み出した産物で道理から外れた行動はできない天命なのだ。